ファイアーエムブレム 風花雪月 日記3
前回に引き続き、ファイアーエムブレム 風花雪月 などという、人死にがよく出るギャルゲーをぼちぼちやっているので、感想を書く。
第一回:
時系列
10月 鷲獅子の野 グロンダーズ鷲獅子戦
修道院の外で行われる、2回目のクラス対抗戦。
赤青黄学級の三つ巴の戦いで、「敵をたくさん倒すと褒賞がある」と聞いたので、頑張って全部自分たちで倒そうと、神速の備えを活用して全力で進軍し、帝国軍の一般兵2人を除いて全員を自軍の手で葬った。が、「他の軍より多く敵を倒しました」みたいなメッセージしか出ず、完全に無の感情になった。もっといい報酬を期待していたのに。
マジで全員を倒せていればまた違ったのかな、とも思うが、何回天刻しても装備や初期配置は変えられないから、急に電撃戦であることを告げられる1周目じゃセーブ&ロードしないとさすがに無理だと思う。2周目をやるときはぜひとも頑張ってみたい。
11月 炎と闇の蠢動 ルミール狂乱戦
思い出の村で村人がみんな錯乱する怪事件が発生して、それを鎮圧しに行った回。
タイトルに狂乱戦とあるが、本当に意味のわからん乱戦。ジェラルトとかいう雑魚NPC（主人公ベレトの父親）が無闇矢鱈と死にに行くのを介護しながら戦うのだが、放っておくとボスに突っ込んで死ぬし、ボスを囲むと死神騎士に突っ込んで死ぬし、本当に酷い戦いだった。
ペガサスナイトに宝の鍵を持たせていなかったので、何度天刻しても左下の宝箱が取れず（セーブ&ロードは個人的に縛っている）、結局宝箱も死神騎士も諦めてボスだけを手早く除去してしまった。 悔しいので、二周目ではぜひ全滅させて宝箱も回収したい。
ディミトリが修道院に入った理由が復讐だと分かった回。ダスカーで何があったのか、このときはあまり語ってくれなかったが、ディミトリの辛さは十分伝わってきた。そして、この1ヶ月後にベレトも復讐に生きることを決意するのだった。
12月 涙のわけ 旧礼拝堂救出戦
クリスマス。街中がダンスと恋愛で浮かれまくっていた回。
ダンス代表者はアネットとフレンで迷ったが、メルセデスと役割が被りがちなフレンに踊り子の兵種を与えることにした。踊り子という兵種が魔法を扱えることは事前に留学生のステータスで知っていたので、白魔法が使えなくなる心配も特に無かった。が、魅力依存の剣技があるところまでは見ていなかった。フレンちゃん、いまからでも剣の練習してみる？ しないよね。
魔獣戦では、前回と違ってジェラルトが一撃与えた後にきちんと後ろに下がってくれるので、かなり戦闘が楽だった。 ジェラルトは攻撃すると相手の能力を下げるスキルを持っているので、ヒット＆アウェイしてくれるとこちらも助かる。さすがは歴戦の傭兵、壊刃ジェラルト……って思っていたらあっさり殺されてしまった。ぬわーっ。 贈り物も落し物も存在しない特殊な立ち位置だったので、ストーリー上仲間になることがないことは知っていたが、まさかこんなに早く退場するとは……。
戦闘は割と気楽で、NPCを助けるために急いで魔獣たちを倒そう、というステージなのだが、NPCがきちんと調合薬（HP20回復）を3つ持った上で砦（毎ターンHP3割回復）に居座ってくれるので、見た目以上に長持ちしてくれる。今節はやけに簡単だな、と思っていたら父親がスッと死んでしまった。なんだかなあ。
1月 女神の行方 封じられた森の罠
ベレトが謎覚醒して空間を裂き、髪が白髪になって幼女が死んだ回。
父親を殺されて久しぶりにキレちまったベレトくんが、敵の見え透いた罠に自ら掛かりに行き、そのまま罠ごとぶっ飛ばすストレス解消溜飲ガン下げ回。なのだが、謎の闇魔法に囚われて死が確定した途端に神の力が云々とか言い出して空間を切り裂いて脱出した（空間を切り裂くムービーが入った）ので、さすがにちょっと笑ってしまった。急になろうアニメみたいになるのはやめてほしい。そしてその代償として、心に飼っていたのじゃワシ幼女は死んでしまった。とても悲しい。
技能レベルが低すぎて一生盗賊にしかなれないと思われていたベレトくんだったが、この一件でニルヴァーナという珍妙なオリジナルチート職業を手に入れた。 これがなかなかのチート職業で、剣も指揮も上がる上に魔法まで使えるというスーパー欲張りセットなので、これまで地道に上げていた信仰Cがついに日の目を見ることとなった。 真面目に技能を上げて最上級職を目指している生徒たちを横目に、剣B信仰Cで剣と魔法の両立をキメるベレトくん（と、踊り子になったフレンちゃん）。大人って汚いよな。ほらフェリクスくん（剣A理学C+）泣いちゃったじゃん。彼、まだ一度も黒魔法撃ったことないんだよ。
メンバー紹介
ベレト
Lv24 ニルヴァーナ 剣術B/信仰C
主人公。最近イメチェンして白髪になった。
技能値があまり上がらないため、剣技でも指揮でも速さでも生徒に負けていて、ここ数回は師の導き（隣接1マスのキャラクターが得る経験値に+20%）のためだけに盤上に存在しているキャラクターだった。が、最近感情を取り戻してチート兵種を手に入れ、「前線にグイグイ出ていく白魔道士」の立ち位置を得た。でも先生、それメルセデスでも同じことできるよ。
主人公だけあって全能力値の伸びが良いので、合計能力値を見ると非常に優秀。だが、肝心なところで力が足りなかったり速さが足りなかったりして、どの役割でも本職に一歩劣る印象。最上級職も特に目指す予定はない（目指せる気がしない）。
ディミトリ
学級委員長。最近復讐が趣味だと判明した。
力と守備力が異常に高く、青獅子の殺戮マシーンとして日々虐殺に勤しんでいる。訓練用槍でも十分すぎるほど火力が出て、大体の敵は一撃で沈むので、雑に前に出すと敵の経験値が全部ディミトリに吸われてしまう。
最上級職のボウナイトを目指して日々弓術を上げている。要求値が弓術Aなので、Lv30までに間に合うかは微妙なところ。
ドゥドゥー
Lv23 ウォーリアー 斧術A/重装B+/馬術D+
ディミトリの従者。ご飯を作るのが好き。
力と守備力が異様に高く、……ディミトリと能力値の傾向が被っている。そしてディミトリと違ってそれ以外の能力が壊滅的に低い。が、優秀すぎるオリジナルスキル（待機を選択すると守備力+4）のおかげで、盾役として今日も青獅子の一線を支えられている。兵種がフォートレスではなくウォーリアーなのは、物理防御力はこれ以上要らないでしょ、と思ったから。
最上級職であるグレートナイトのために馬術を上げているが、彼自身は馬術が苦手。要求値はB+。果たして間に合うだろうか。
フェリクス
Lv23 ソードマスター 剣術A/理学C+/弓術C
剣大好きニキ。理屈の通った現実主義者。
外伝戦闘で手に入れた英雄の遺産盾が非常に優秀。英雄の遺産はどれも回数制限付きで扱いづらいのだが、盾には耐久値がないので使い放題。これのおかげで最近は雑に前線を任せてしまっている。回避キャラに物理防御が合わさり最強に見える。
最上級職のエピタフを目指して理学を上げている。が、本人はまだ黒魔法を一度も撃ったことがない。色々魔法は覚えているのだが、魔法が使える兵種がしばらくやって来ないので仕方ない……。
アッシュ
Lv23 スナイパー 弓術A+/馬術C/槍術D+
騎士に憧れる元平民。本を読むのが好き。
命中と射程が非常に優秀で、壁や段差の向こうから敵をバシバシ射殺せる。本人の物理防御もそれほど低くないので、弓兵ながら前線で近接戦闘を任せてもわりとなんとかなってしまう。勝利セリフ「これが……戦争なので！」の煽り力が高く、このセリフが出るとちょっと笑顔になる。
最上級職のボウナイトになるためには馬術A、槍術Cが必要。ドゥドゥーほどではないものの、厳しい道になりそう。
シルヴァン
紋章に振り回される貴族の倅。女好き。
目立った点はないがパラディンという兵種がシンプルに強力。また、最上級職までに必要な技能が全部得意分野だけで賄えるので、Lv30以降で輝くキャラクターだと思う。
外伝戦闘で英雄の遺産（破裂の槍）を手に入れたが、正直要らない。適切な使い所がわからないし。
メルセデス
Lv26 ビショップ 信仰A+/理学B+
親と死別したり家出したり、何かと苦労の多い人。裁縫が得意。
魔法攻撃も回復も経験値獲得量も、すべてが異常に強力。ゲームバランスが完全に崩壊している。この子がいるので青獅子は今日も舐めプができる。回復役の弱点である「自身を回復できない」という点を固有スキルで完全に克服し、遥か12マス先のキャラクターのHPを全回復させることができる。速さも耐久もそこそこあるので、敵に襲われても単独で打ち勝てる。もう全部こいつ一人でいいんじゃないかな。
信仰も理学も最初から得意分野なので、何の問題もなく最上級職（グレモリィ）になれる。ちょっとは自重してほしい。
アネット
失踪した親を探すため勉強に励む子。ものすごい努力家。
魔法攻撃が過剰なくらい強力。どのくらい強力かというと、アーマーブレイクした魔獣なら一撃で沈められるくらい強力。最近飛行特効のエクスカリバーを覚えて（マリクくんの専用魔法だった頃の記憶しかない）、魔法防御が高いはずのペガサスナイトに最大HP2回分くらいのダメージを与える面白い光景が見られるようになった。ただし耐久が異常に少なく、ちょっとした槍で突かれるだけですぐ死んでしまうので、ゲームバランスは壊れていない。メルセデス聞いてるか。お前のことだぞ。
最上級職のダークナイトを目指して馬術の勉強をしているところ。ダークナイトになって再行動できるようになれば、耐久の問題も多少は改善するはず。
どうでもいいけど、ウォーロックになってから勝利モーションが可愛くなった。ふわふわ浮いたまま喜ぶのが可愛い。
イングリット
Lv23 パラディン 槍術B+/飛行B+/馬術C+/剣術D+
親の期待に耐えながら騎士を目指す娘。ダスカーの一件で許嫁を喪っており、そのために騎士という存在に並々ならぬ執着を持っている。
本当はドラゴンナイトになりたかったのだが、斧術Bがどうしても達成できなかったため、妥協してパラディンになった。このクラスには彼女以外に2人もパラディンが居るので、仕事が被りそうにも見えるが、意外とそんなことはなく順調に活躍している。単にパラディンという兵種が優秀すぎるだけだと思う。
最上級職になれば再び空を飛べるようになるので、そこを目指してレベルを上げている。宝箱の回収率を上げるためにも、彼女には一刻も早く空へ復帰してほしい。
フレン
Lv25 ビショップ 信仰A/槍術C+/理学C
謎の血を持つ年齢不詳の女の子。最近ダンスをマスターした。
戦闘中の役割があまりにも劣化メルセデスだったので、踊り子の役職を与えてみたが、ビショップの兵種マスターでもらえるスキルが優秀だったので（なんとメルセデスがもうマスターしているのだ）、いつもはビショップとして戦っている。耐久が足りないので普段はみんなの後ろでレスキューレスキューと譫言のようにつぶやく仕事をしてもらっているが、最近応援スキルを覚えたのでそっちを使うようにもなった。回復の仕事はあまり回ってこない。
最上級職は一応グレモリィを目指しているが、最終兵種が踊り子でもいいのかもしれない。とりあえずビショップをマスターしてから考えるつもり。
ベルナデッタ
Lv19 アーチャー 弓術B/槍術C+/馬術D （アドラステア帝国所属）
アドラステア帝国の引きこもり弓兵。親に厳しくされすぎて、気づいたら部屋から出るだけで気持ち悪くなる身体になっていた、というガチの引きこもりエピソードを持つ。普通にかわいそう。
副官として毎回アッシュの後方支援をしてもらっている。が、アッシュが通常攻撃をすることは稀で、だいたいいつも6マス先から狙撃を撃っているので、彼女の活躍が見られることは滅多にない。
リシテア
Lv19 メイジ 理学B/剣術D （レスター諸侯同盟所属）
レスター諸侯同盟の天才魔術師。紋章を2つ持つというとんでもない存在で、才能しか見てもらえないことに無力感と憤りを感じている。
副官として適宜魔法使いたちの支援をしてもらっている。固有スキルで技能値が大量に入ってくるので、いつか一軍に入る日が来るかもしれない。
その他、スカウトしたけど使っていない人々
- ドロテア （アドラステア帝国所属）
- 歌って踊れる魔法使い。オンラインランキングでいつも使用率一位にいるのできっと強いんだと思う。あと可愛い。
- ペトラ （アドラステア帝国所属）
- 別大陸の王国の王位継承者。フォドラの言葉をまだ流暢に話せない。5年後に再会したときもこの調子で話してるんだろうか。
- イグナーツ （レスター諸侯同盟所属）
- 絵を書くのが好きなショタっ子。固有スキル（命中+20）と技能得意分野（剣術、弓術、理学（才能開花））が異常に優秀。絶対敵に回したくない。
- ヒルダ（レスター諸侯同盟所属）
- 戦うのが嫌いな斧使い。自分を可愛いと信じ込んでいて、そこが可愛い。レスター諸侯同盟の盾役はおそらくこの子なのだろうが、ドゥドゥーと比較するのは若干かわいそう。
- ハンネマン（セイロス聖教会所属）
- 紋章学の先生。頭の固いキャラっぽく描かれることもあるが、ベレトに理学を教えてもらって嬉しそうにしているので、かなり素直な性格なのだと思う。
- マヌエラ（セイロス聖教会所属）
- 白魔法？ の先生。ちょっと引くくらい生活がだらしない。立ち絵の割に魅力の値があまり高くないので、つまりそういうこと。
- アロイス（セイロス聖教会所属）
- 釣り好きのおっさん。まだ活躍しているところを見たことがない。オヤジギャグと釣り以外にもできることがあるというところを見せてほしい。
- カトリーヌ（セイロス聖教会所属）
- 教会お抱えの傭兵（剣士）。なんかつよい剣（英雄の遺産）を持っているが、永遠に使われることはないと思う。
- シャミア（セイロス聖教会所属）
- 教会お抱えの傭兵（弓兵）。英雄の遺産は持っていない。落とし物を渡すときに「しらみ潰しに聞けばいずれは見つかるだろうが……」って言われてぐうの音も出ない。
- ツィリル（セイロス聖教会所属）
- レア様の御用聞き。結構古参だが未だに素性がよくわからない。何者なんだろう？ 早々にスカウトしてしまったせいでレベルが全然上がっていない。
その他雑感
転学の話
ある日、いつものように生徒に講義をしていたら、ベルナデッタが突然転学を申し出てきた。嬉しいけれど、複雑な気持ちになった。この間まで、何度スカウトしても「まだベレトの学級に興味がないようだ」とか言ってたくせに……。もっと言えば、支援Bになっても「えっと……ベルと先生って、まだそんなに仲良くなってないですよね？」ってぬかしやがったくせに。
能力条件が全く満たされてなくても、支援値が高ければ確率で来てくれる、ということなのかな。たぶん。
応援スキルの話
フレンが突然応援スキルを覚えた。応援はアネットのオリジナルスキルだと思っていたが、どうも違ったらしい。女性限定かとも思ったけど、よくよく探して見たらハンネマン先生も覚えていた。とりあえず全員の計略レベルを上げてみないと、応援スキル持ちかどうかは分からない……？
クリスマスイベントの話
クリスマスイベント（舞踏会の日の夜にとある塔で男女で一緒に願い事をすると云々みたいなやつ）は、アネットと過ごした。直前で選択肢が出るかと思ったが、特に選択肢は出なかった。おそらく、門番の質問に最後に答えたキャラクターになるのかな？
たぶんこれがS支援会話を見るための必要条件だと思うので、第二部が始まったらアネットの支援値を上げまくろうと思う。
エモい
ジェラルトが死んで行動選択画面のBGM変わるのめっっっちゃエモい……。
支援値
年が明け、「また5年後に会おう」とか意味ありげなことをディミトリが言っていたので、そろそろ他クラスの生徒の支援値を上げておこうという気持ちになった。 おそらく、この後他クラス（他国）と敵対関係になって、各キャラクターの支援値が高ければ会話+仲間になるイベントが何かしら用意されている、と予想している。
知り合いを斬り殺したくはないので、貢ぎ物を繰り返し、教員を含む全キャラクターを支援Bまで上げた。その過程で結構たくさんのキャラクターがスカウトに応じてくれたので、ベレトの学級は超大所帯になった。それでいいのか他学級。赤鷲も金鹿も生徒5人しかいないけど。
そもそもマヌエラ先生もハンネマン先生もベレト軍団の傘下なので、たぶん、あの2クラスはずっと放置されているのだと思う。かわいそう。
レア様
レア様の支援Bが「絆を深める機会を逃してしまったようだ」とか言われてしまった。一体何事？
実は、11月・12月のオンラインランキングで「贈り物を送った数」のトップがレア様だったので、若干そんな気はしていた。そんな気はしていたので余っていた花を適当にぶち込んだのだが、そのときは支援Bには達しなかった。そして後で見てみたらこのメッセージが出ていた。無念。
今後も細々とやっていきます。
